現地で生活している人はもちろんだが、旅行者にとっても通信事情の善し悪しは重要になってくる。タイでは郵便事故は極めて少なく安心して郵便物や小包を送ることができる。また電話事情も良好で、携帯電話もよく普及している。また、インターネットも驚くほど普及しており、どんな町へ行っても必ずインターネットカフェを見つけることができるはずだ。
郵便物を出す時は郵便局の窓口か、ホテルのフロントから出すと安心。日本に国際郵便を出す時は、ハガキまたは封書の表に「JAPAN」と、目立つように書いておけば残りの宛名は日本語でOK。小包は荷物を郵便局の窓口に持っていけば、サイズに合った箱を売ってくれる。小包の宛名の書き方も普通郵便と同じ。
バンコク中央郵便局なら、手紙や小包を受け取ることも可能。郵便物の表に受け取り人の名前と「G.P.O.Post Restante,Bangkok,Thailand」と書いて送ってもらおう。そうするとバンコク中央郵便局留めになる。受け取りはパスポートなど身分証明書を持って窓口へ。
Charoen Krung Rd.
0-2233-1050
航空便で送る場合は、郵便物の表に「AIR MAIL」と書いておくこと。日本へはおよそ4〜7日ほどで届く。もし、「AIR MAIL」と記入しなかった場合は、船便などになってしまう可能性がある。
EMSは国際航空便よりもスピーディーに確実に配達される。万が一荷物が紛失してしまった場合は保証されるし、送った郵便物が現在どこにあるかを調べることもできて便利。
船便は航空便に比べて料金が割安。だが、手紙や荷物の到着までに1〜2ヶ月ほどかかってしまうのが難点。腐ってしまう恐れがあるものは送らないようにしよう。