「南国のビーチに来た! 」の思いを強く感じることができるのが、このプタラクサ・ホア・ヒンだ。 建物は高層ビルではなく、一戸建てのバンガローと2階建てコテージを組み合わせた低層の造りになっていて圧迫感がない。広い敷地は風通しがよく、気持ちのいい潮の香りがホテルのどこにいても漂ってくる。 ホテルの基本色はまぶしく鮮やかな純白で、タイというより南欧風の趣がある。スタッフの制服も軽快で、タイらしいほほえみに満ちている。高級ではあるが重苦しさはまったくなく、レセプションやロビーにも閉塞感はまったく感じられない。 プールはビーチフロントのものも含めて大中小と3つあり、家族連れから日光浴派、プライベートを重視するカップルまで、すべてに対応できる幅広さがある。宿泊客はどのプールを利用してもよく、気分で自由に移動できる。 プライベート感をさらに重視するなら、もっとも高額なカテゴリーのオーシャンベット・ヴィラを選ぶといい。このカテゴリーにはテラスにプールが備わっている部屋があり、宿泊客だけの完全なプライバシーを持つことができる。料金は高いが人気も高いので、希望者は早めの予約が必要だ。 レストランは敷地内に2軒あり、雰囲気と気分で使い分けることができる。スパも売り物のひとつで、さまざまな機器とエステティシャンがそろい、宿泊客の美容と健康を調えてくれる。 立地は便利で、繁華街まで徒歩でも充分に往復できるが、希望者はバスターミナルやナイトバザールまで専用の電気自動車で送ってもらえるし、用意されているレンタサイクルも自由に乗り回すこともできる。 海辺の街で自由に過ごす楽しさ──プタラクサ・ホア・ヒンで、そんなビーチリゾートの基本に還ってみよう。