事前に予約を入れずプーケットに飛び、空港建物内の旅行代理店で紹介してもらったホテルがここだった。1泊2000バーツ以下の条件にかなうのは2軒だけ。スタッフが言うには「今日はあと2部屋しか残っていない」とのこと。プーケットの12月〜1月は1年でもっとも旅行者が多い超ピークシーズンに当たるのでし方ない。年末年始にプーケットに来る人は事前の予約をお忘れなく。
部屋は全部で126室。今回は1泊1700バーツで泊まったが、オフシーズンは1000バーツで泊まれるらしい。そのあたりが施設に見合う本当の値段という気がする。客室は典型的な1泊1000〜1300バーツクラスのもので、照明は暗く、カーペットは古く、バスルームは狭い。バスタブはないが、タイのビーチリゾート地の古いホテルは用意していないことのほうが多い…と今回はあまりいいことは書いていないが、1泊1700バーツというピーク料金がいけないだけで、ここがプーケットでもっともにぎわうパトンであることを思うと、1泊1000バーツであれば文句は言えないレベルかもしれない。スタッフは親切で、頼んだ仕事はすばやく片付け、伝言類も問題なく届いていた。あたりまえといえばあたりまえだが、それすらできないホテルはいくらでもあるのだ。
1階のレストランは暗く、2階のマッサージ店は暗いうえに非常に怪しげだ。しかし、古いホテルはなにごとにおいても怪しげなもので、それがまた魅力のひとつでもある。そういうひねった楽しみを見い出せる人には、ここはよいホテルであろう。