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このページは、北部タイ情報誌「ちゃ～お」とのタイアップにより、
掲載された記事を抜粋、紹介させていただいております。

このところのガソリン代の高騰、環境問題への関心の高まりなどもあって、チェンマイでも少しずつ自転車愛好者が増えてきている。ニマーンヘーミン通りから少し入ったところ(ソーイ13とソーイ15の間)にあるこの店にも、熱心な自転車マニアたちが集まってくる。
ピチット県出身のジャッキーさんは、両親の自転車屋を小さい頃から手伝ってきた筋金入りの「自転車小僧」だった。周囲に山やサイクリングに適した場所がたくさんあるチェンマイに目を付けて、10年ちょっと前に自分の店をチャーンプアック市場近くにオープン。ニマーンのエリアに移ってきてから約1年になる。
店内にはたくさんの自転車が陳列されているが、とくにアメリカ製のTREK、CARRY FISHER、DAMONなどのブランドの人気が高い。売れ筋はマウンテンバイクで1万B程度、ロードバイクで2万B程度のものだとか。各種パーツもたくさん揃っていて、もちろん日本が誇る部品メーカであるシマノのパーツも飾ってある。
ジャッキーさんの仕事に対するポリシーは、お金儲けだけが目的ではなく「まず楽しむこと」だという。だから、接客態度も自然とフレンドリーになるのだろう。この店で自転車を買ったお客さんには、修理費は部品代のみで労賃は無料サービスというから嬉しい。
ジャッキーさん自身、平日は1時間、土日は2時間ほど朝のサイクリングで汗を流している。日曜は20人ぐらいのグループでツーリングに出かける。そんな自転車仲間の心意気がヒシヒシと伝わってくるお店だ。