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観光 | 遺跡・寺 | チェンマイ
アユタヤー Ayuthaya
   
昼間に見るワット・ブラシーサンペット 青白いライトに照らされるワット・チャイワッターナーラーム
チェンマイ有数の美しさを誇るワット・チェンマン 1部屋だけ用意されたスイートルーム、ナガ・スイート
     
多数のライトで眩しく輝くワット・ブラシーサンペット
国境が近いミャンマー様式の寺院や装飾も目に付く
多数のライトで眩しく輝くワット・ブラシーサンペット
タイ北部の歴代国王を奉ったワット・スアンドーク
多数のライトで眩しく輝くワット・ブラシーサンペット
古い遺跡風の建築物も残る。ワット・チェットヨート
     
多数のライトで眩しく輝くワット・ブラシーサンペット
旧市街内は高層建築不可。よってホテルは3階建て
多数のライトで眩しく輝くワット・ブラシーサンペット
バスタブはジャグージ付き
多数のライトで眩しく輝くワット・ブラシーサンペット
由緒ある木造の建築物を模したロビー
     
 
   
初詣は北タイの寺院で

  1月、新年、新春とくれば、日本人なら初詣と連想するはずだ。真の新年が4月13日にあるタイ人にとって西暦1月1日の元旦はカウントダウンで一気に盛り上がって突入する華やかなイベントの日だが、日本人は冷たい冬の空気の中、厳粛にすごすのが基本である。
  しかし、タイは熱帯の国。同じ北半球に属するとはいえ、日本と同じ環境は望めない。新年のあの空気は日本でしか味わえないのか……と残念がるのは少し早い。この国でも近い気分になることは可能なのだ。
  タイで日本の新春気分を味わえるのが北部の県だ。タイの乾期は、実は“寒期”と呼ばれるくらい気温が下がる。12月から1月にかけての北タイは、ここが熱帯に属しているのが嘘のように寒くなるのである。
  チェンマイを中心とした北部の県やイサーンの北側では、驚くことに最低気温が氷点下付近にまで下がることがある。路傍の水たまりに薄氷が張ったり、田んぼのあぜ道に霜柱が立ったりと、南国タイとは思えない光景を目にすることができるのがこの時期なのだ。
  寒さを感じるほどの気候はある。あとは厳かな気分になれる寺社仏閣があればいい。となれば由緒ある寺院が集中するチェンマイは、乾期のいまこそ訪れたい街と言えるだろう。
 

 
チェンマイの旧市街は、どこをどう歩いても寺にたどりつく。落ち着いた町並みと古い寺院の組み合わせには、日本の京都を思わせる雰囲気がある。
  早朝はとくにそう思う。空気は冷たく澄んでいて、市民はセーターやジャンパーを着て歩いている。時には吐く息が白くなることもある。
  身の引き締まる思いがする朝……タイで日本の迎春気分を味わうなら、やはりこの街に足を運びたい。



北タイの文化に感じ入る宿

 文化と伝統の中にひたりたいなら、ホテル選びにも気を使いたい。今回の宿となったのは、旧市街の入口ターペー門にほど近いデ・ナガ・チェンマイだ。
  オープンして間もないが、北タイの伝統的建築物をモチーフに、すべてのデザインが決定されている。木材や工芸品が多用され、宿泊客の心を静かに落ち着かせてくれるこのホテルは、古来から伝わるもてなしの心を目の前に広げて見せてくれる。
  伝統ある寺院を拝観し、伝統を継承したホテルで休む。朝から晩まで、外にいても中にいても、北タイのよさを感じられる至福……。
  寒期の北タイは、日本人の感性に合っている。

 
   
県名 チェンマイ
行き方
  タイ有数の観光地だけに、行き方も無数にある。バンコクからの空路はタイ航空、バンコク・エアウエイズ、エア・アジアなど数社が運行中。
バスの本数も非常に多く、1等、2等、ノンエアコンの全クラスがモーチット北バスターミナルから出発。鉄道はフアラムポーン駅から特急、急行、スプリンターが出ている。