首都・バンコクの交通渋滞は世界的に有名だ。朝夕のラッシュ時にはまったく道路が進まない…。そんな状況を緩和すべく、'99年に登場したのがスカイトレイン(BTS)。そして'04年7月にはタイ初の地下鉄も開通し、だいぶ道路事情も整ってきた。また、トゥクトゥクや水上交通、モトバイなど、タイならではの乗り物も多い。生活や旅のスタイルに合わせて乗りこなそう。
1999年12月5日に開通した高架式の鉄道。車体は3両編成で、なんとメルセデス・ベンツ社とシーメンス社が共同で開発した。路線はスクンビット線と、シーロム線の2路線で、最低料金は10B。運行時間は6:00〜24:00。
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路線が多く、また種類も豊富なバンコクのバス。複雑なので最初は乗りこなすのに苦労するが、慣れてしまえば料金も安く便利だ。また、地方への移動にも長距離バスが大活躍。道路事情も良好で、快適な旅が楽しめる。
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初乗り料金は35B。現在ではほとんどのタクシーがメーター制だが、たまに交渉制に持ち込もうとしたり、メーターを倒さない運転手も。後で不快な気分にならないように、乗る前にきちんとメーターを倒すように確認すること。
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タイらしい乗り物と言えばコレ。小型のオート三輪車で、派手なルックスがキュートだが、意外とスピードが出るのが特徴。料金は値段交渉。トゥクトゥクがらみのトラブルも多いので、悪どいドライバーには要注意!!
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いわゆるバイタク(オートバイタクシー)のことで、客は後部座席に乗る。運転手はゼッケンを付けているが、場所ごとにゼッケンの色が決まっている。渋滞の激しいバンコク市内や、車が入れないような細い路地で大活躍!
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かつては運河が縦横無尽に走っていたバンコクでは、水上交通がさかん。チャオプラヤー川沿いを走るチャオプラヤー・エクスププレス・ボー
ト、渡し船、乗り合いボート、水上タクシー、運河乗合ボートと種類も多彩。
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タイの主要な鉄道は、タイ北部ルート、南部ルート、北東部ルート、東部ルートの4種類あり、そのほとんどはバンコクのファランポーン駅が起点となっている。カテゴリーは1等、2等、3等と分かれている。
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2004年7月、バンコクでタイ初の地下鉄が開通。これにより、悪名高きバンコクの渋滞が緩和されると期待されている。日本の出資により建設、車体はシーメンス社製。運賃は初乗り14Bで一駅ごとに2Bずつ上昇。
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国土の広いタイを効率よくスピーディーに移動したいなら、はやり飛行機が一番。タイ国内を各航空会社が縦横無尽に便を飛ばしており、運賃もリーズナブル。また、タイから第3国へと旅する時にもぜひ活用したい。
レンタカーやレンタバイクを借りて、自分で運転しながら旅を楽しむのも悪くない。ただし、交通ルールがきちんと守られていない部分も多いので、交通量の多い都市を運転する際は、最新の注意を払うこと。